イエメン共和国
Yemen
YEM 
地域 中東 人口 1834万9千人
首都 サナア 言語 アラビア語
面積 55万平方km 通貨 イエメン・リアル
コーヒー生産量
(単位1000袋)
備考
国土の面積は、日本の約1.4倍、1990年に南北イエメンが統一。
アラビア半島の南西に位置し、紅海とアデン湾に接し、
中央は標高3000mに達する高原地帯で気候は温暖ですが、
平野部は高温で雨量が少ない気候です。
紅海に面した小さな港町モカは、モカコーヒーの積み出し港として栄えた港町の名で
今はこの港は使用されていません。

コーヒー規格
豆の種類は、マタリ(10%)、シャーキ(15%)、サナニ(25%)、ホディダ(50%)の
種類、全体の割合で生産されています。


品 名 モカ・マタリ 品 種
農 園 NO9 バニーマタリ Bani Matari 山岳地帯 備 考
詳 細
イエメン内陸山岳地方(標高1000m〜3000m)の段々畑で「モカ」コーヒーは生産されています。
この中でも特に有名な産地が、アラビア語で「雨の子孫達」を意味する「バニーマタル」地方です。
この地方はその名の通り雨が多く、またしばしば霧がかかることでも有名です。
雨量が豊富なこの地域は珈琲豆の栽培地として昔からイエメンの代表的な産地で
上質な酸味はまるで赤ワインのようでピーチやカシス香が交錯する素晴らしい香味です。
「バニーマタリ」コーヒーは原生種に近いので、
生み出される豆は素朴でありながら気品のある味わいを醸し出すことで知られています。

雨量が豊富なためすばらしいコーヒー豆が栽培できるイエメンの代表的な産地です。
通常のイエメンに必ずある発酵臭(すっぱい酸味)はなくクリアな飲み心地です。
<生産者情報>
生産者:バニーマタリ地区の農家
所在:サナア(Sanaa)県バニーマタリ(BaniMatar)地区
標高:1775-1950m
農地:約9割がワジ・テラスで生産されている。ワジ・テラスとは完全なるワジではなく、ワジ周辺のテラス地域を指す。
収穫:12月後半〜3月
精製:ナチュラル
乾燥:乾燥期間は各地域、各農家ごとにより異なる。乾燥は屋根の上で農家が手作業で攪拌するがハンドピックは行っていない。次の課題として取り組む予定。
ドライミル:粗選別→脱穀→風力選別→スクリーン選別→比重選別→(色差選別→)手選別 ※カラーソーターは導入予定

※ドライチェリー購入時は外観・カップ双方を確認し買取価格を決めており、自社所有のドライミル(所在はサナア)にて脱穀→選別→パッキング→輸出を行っている。また、ドライチェリー・選別完了後の生豆双方はグレインプロにて保管している。
生産地:イエメン、サアナ県、バニーマタリ
品種:小粒の在来品種
標高:1450〜2100m
精製:ナチュラル
乾燥:天日乾燥
収穫:10〜12


ジーパンの様な生地の丈夫な袋で
更に二重になって入っています。

品 名 モカマタリ・ハラーズ 品 種
農 園 備 考 販売終了
詳 細


輸送:ドライコンテナ
精製:農家ごとに天日乾燥
品種:在来品種
パッケージ:30kgGP

<生産者情報>
生産者:ハラジ地区の農家
所在:ハラズ山脈。
精製:ナチュラル。農家の家の屋上がパティオになっていることが多い。




品 名 モカマタリ・アールマッカ 品 種
農 園 備 考 販売終了
詳 細
イエメンのベニーマタール地区で産出される最高級銘柄のモカ・マタリそのモカ・マタリを、
さらに現地で豆の大きさの大きいものだけを手作業で選別した
極上豆をアールマッカと呼びます。
ベニーマタールの山岳地方はアラビア語で『雨の子孫たち』を意味し、
この地方は雨が多くコーヒーの生育に理想的な地です。
モカ特有の柑橘系な酸味と香りの『モカフレーバー』が楽しめます。


コーヒー生産国別 詳細
コロンビア グアテマラ ブラジル イエメン インドネシア
エチオピア コスタリカ ジャマイカ ハワイ ニューギニア
タンザニア ケニア ニカラグア 東ティモール