インドネシア共和国
Indonesia
INA 
地域 アジア 人口 2億1029万2千人
首都 ジャカルタ 言語 インドネシア語
面積 190.5万平方km 通貨 ルピア
コーヒー生産量
(単位1000袋)
6,700,000
備考
国土は日本の約5倍。
赤道の下に広がる大小併せて17000の島々からなるインドネシアは、
バリ島、スマトラ島、ボルネオ島、スラウェシ島、ジャワ島、に代表されます。
コーヒーを生産しているのは、ジャワ島(13%)、スマトラ島(61%)、スラウェシ島(14%)で
そのほとんどはロブスタ種です。

コーヒー規格
ジャワ島で作られているジャワロブスタ、スマトラ島のアラビカ種のマンデリン、
スラウェシ島のトラジャ、があります。


品 名 マンデリン
品 種 ティピカ種
農 園 リントン・ニフタ地区 備 考
詳 細
インドネシアのスマトラ島北部、バリサーン山脈の周辺部、リントン・ニフタ地方限定農園で
栽培されるコーヒーです。
標高1200mに及ぶ山岳地帯の肥沃な土壌で栽培され、
赤く完熟したコーヒーチェリーだけを摘み取り、
通常の精選、選別後、保管中に1ヶ月の間隔をあけ、
3回のハンドピックを行い大粒豆を厳選したマンデリンです。
半年以上保管すると、だんだん生豆は黄色味を帯び、その色調から黄金が連想され、
ゴールデンマンデリンと呼ばれています。
ウルトラマンデリンよりさらに大粒豆を厳選したマンデリンです。
高山地ティピカ種独特の酸味、苦味、コクのバランスのとれた優雅な風味で、
マンデリン特有のトロピカルフルーツの香味をもちあわせた逸品です。


◆精製工程◆
 ◆生産地の集荷業者は農民より直接赤く熟したコーヒーの実だけを買い付け、
   その実はすぐに果肉除去しパーチメントを
   取り出し、水槽で1分から2分パーチメントの表面のヌルヌルを綺麗にする為に水洗されます。
 ◆水洗されたパーチメントは天日乾燥された後、メダン市の輸出業者に輸送され、
   さらに2日間天日乾燥され、
   コーヒー生豆(グリーンビーンズ)に脱穀されます。
   その後水分含量が12、5%になるまで更に天日乾燥されます。
 ◆乾燥されたコーヒー豆は、比重選別・風選・スクリーン選別の選別工程にて、
   シルバースキン・小豆・欠け豆・異物等が取り除かれ
   更に手作業にてGREDEー1の段階までに厳選されます。
   選別工程でトータルで2回のスクリーニングと4回のハンドピックによる厳選された
    『最高級のマンデリン』 となります。

丁寧な数回の選別作業と棚干し


品 名 品 種
農 園 リントン・スマトラタイガー 備 考
詳 細
レインフォレスト・アライアンス認証

野生の虎が生息するには広大な自然環境が必須なのですが、
パーム油等の単一栽培の影響など
により自然破壊が進み環境保全が重大課題となっています。
そこで私たちはGPSなどを活用しスマトラタイガーやその他の動物保護区周辺での
コーヒー栽培制限を徹底しています。
タイガーマウンテンコーヒー1kgにつき15¢(約\17)が“
スマトラタイガー基金(インドネシア最大の保護プログラム)”へ寄付されます。
管理経費等は特別出資者によってカバーされているので、
寄付金は100%自然保護・地域発展・密猟防止パトロール・地区管理官の
トレーニングや必要設備などに投資されます。
火山灰の肥沃な土壌と1300mを超す高地による昼夜の温度差そして豊富な雨量。
同地区の独特のテロワールは、深みのあるボディと濃厚な甘みのあるカップをかもし出し、
世界でも高い評価を受けています。

概要:
生産地区:インドネシア・スマトラ島、リントン地区
主要品種:Jember, Ateng, Onan Ganjang, USDA
平均標高:1100-1450m
土壌:黒色の火山灰土と砂質の入り混じった
水はけの良い土壌
生産者:ペタニ・コピ・バニャン組合他
精製:スマトラ式(発酵・水洗後、
水分値の高いパーチメントを脱穀。
生豆の状態で天日乾燥。





品 名 インドネシア 品 種 ティピカ種他
農 園 タナ・トラジャ 備 考 販売終了
詳 細 生産地域 セレベス島トラジャ県、
もしくはエンレカン県
標高 1,500m
精選方法 スマトラ式
規格 G1 11欠点以内(300g中)
スクリーン スクリーン17以上
開花期 8月〜10月
収穫期 5月〜9月

セレベス アラビカの故郷であるタナ・トラジャ県の「タ
ナ・トラジャ」はトラジャ語で「山の人の国」を意味しま
す。その名の通り標高1,000〜2,000m の山岳地帯であ
り、マカッサルから約330km、陸路で8 時間以上もかか
る場所で、“秘境”と言われる所以が分かります。

このセレベス アラビカはインドネシア
セレベス島(スラウェシ島)で栽培され
ています。マンデリンと同じ精選方法(ス
マトラ式)ですがマンデリンより優しい
風味になっています。

“トラジャ”の名で有名なこの地域のコーヒーは、第二次世
界大戦前はオランダ王室御用達の高級なコーヒーでした。
しかし戦後にインドネシアが独立し、オランダ人が追放され
てからコーヒー産業は徐々に衰退していき、長い間「幻のコ
ーヒー」と言われてきました。



品 種
ウェニンガリ農園 備 考 販売終了

【提供情報】
クロップ:16-17
入港:20171
輸送:リーファーコンテナ
精製:スマトラ式
品種:ボルボール
パッケージ:30kgGP

<生産者情報>
農園:ウェニンガリ
代表:ウィルダン氏
所在:西ジャワ州バンドゥン県
標高:1,350-1,400m
収穫から乾燥までのフロー:
【収穫日】
07:00
チェリー収穫:赤実の選択収穫を徹底。
11:00
チェリー選別:バケツに水を張り浮力選別。主に夾雑物の除去。収穫の徹底により未熟チェリーの混入はほぼない。
12:00
精製:果肉除去し、ドライファーメンテーション18時間。
【収穫翌日】
06:00
水洗、水切り
08:00
一次乾燥
19:00
ドライミルへ移送
【収穫2日後】
06:00
ビニールシート上で水分値32-35%まで乾燥。温度コントロールのためブルーシートとブラックシートを使い分け。
12:00
脱穀
その後、3-7日間かけ水分値11%まで乾燥。日数は天候次第。

<生産者及び商品概要>
ジャワ島のコーヒーは1870年代のさび病により壊滅し、茶畑へと植え替えされていたが、この10年間政府の支援もありコーヒー畑が復興しつつある。ウェニンガリを所有するウィルダン氏も2011年にコーヒー生産を開始した新興生産者でこの地域に4つのコーヒー農園を開拓した。別の農園の商品を2014年から輸出開始しており、ウェニンガリについては今クロップが初出荷となる。




品 名 マンデリン
品 種 オナンガンジャン
農 園 オナンガンジャン地区 備 考 販売終了
詳 細
輸送:ドライコンテナ
精製:スマトラ式
品種:オナンガンジャン
※農家が自分の木から収穫した種を用いて育苗しているため、近隣農家からの花粉を媒介し他品種と交雑している可能性は否定できない。
※オナンガンジャンは由来にいくつかの説がありはっきりしていない。次の2つが有力。
1.オナンガンジャン地区で発見されたクラシック・スマトラの1つ。
2.ブルボンの突然変異品種。どこで発生してどのように持ち込まれたかは不明。

クラシック・スマトラとは:
1876
年スマトラにおいてもサビ病が発生し壊滅的被害をもたらしたこと、その余波としてロブスタやハイブリッド品種への植替えが進んだことで、当時スマトラで栽培されていたティピカ品種は失われたと考えられていた。しかし、後にスマトラ島の奥地であるトバ湖周辺において当時栽培されていたティピカ系品種の生き残りが再発見された。現地では発見地によりバーゲンダル、シディカラン、ガロンガンと呼ばれている。
 
<生産者情報>
生産者:オナンガンジャンの農家
所在:北スマトラ州フンムバン・ハスンドゥタン県オナンガンジャン
標高:1,400m
収穫:完熟チェリーを選択的に手収穫
商流:特定の農家⇒1つの集売業者⇒輸出業者

精製-乾燥:スマトラ式
1.
農家にて
果肉除去⇒一晩(12時間)ドライファーメンテーション⇒水洗⇒1次乾燥(2日天日乾燥)
2.
集買業者にて
一時乾燥済パーチメント買付⇒脱穀⇒2次乾燥(パティオにて5日天日乾燥)⇒水分値安定のため30日間保管
3.
輸出業者にて
粗線別⇒スクリーン⇒比重⇒カラーソーター⇒手選別
※通常の選別工程に加え、虫食いに特化したハンドソーティングを別途実施。



品 名 ブルーバタック・クラシック 品 種 販売終了
農 園 バタック族の村 備 考 開店14周年記念コーヒー
詳 細
クロップ:14-15
輸送:ドライコンテナ
精製:スマトラ式
 
<生産者情報>
生産者:リントン地域の農家
所在:北スマトラ州リントン地域
標高:1,200-1,400m
収穫:完熟チェリーを選択的に手収穫

精製-乾燥:スマトラ式
果肉除去⇒一晩(12時間)ドライファーメンテーション⇒水洗⇒2日天日乾燥⇒脱穀⇒5日天日乾燥
その他:
ブルーバタックはリントン地域周辺の農家から優れたカップのロットを集めたマンデリン。


スマトラ地区の他のコーヒーと比べ、手間隙をかけた「ブルーバタク」にさらに、
熟成期間を3ヶ月長めに設定した「クラシック」は、今のマンデリンでは味わえない、
昔ながらの力強いカップの再現を図った独自の取り組みが施された逸品です。

ブラックベリーの香りとキャラメルの香り、森林の風味、さらに洗練されたスマトラ独特の酸味、
わずかなシロップの甘みを含んだやわらかな口当たり。
長く甘い余韻が続く後味が特徴のコーヒーです。

トバ湖南部の良質なマンデリンを産出するリントン地区ニフタ村より東へ5kmの位置に
バタック族の村があります。
その地でバタック族が作るマンデリンがこの「マンデリン・ブルーバタック」。
マンデリン特有の香りと甘み、コクを持ちながら、
クリーンで透明感のあるなめらかな味わいも楽しめる、
他のマンデリンとはひと味違うコーヒーです。




品 名  ティムティム・ブラングール 品 種 ティムティム
農 園 タケンゴン地区 備 考 販売終了
詳 細

 
商品 :マンデリン・ロングベリー ティムティム・ブラングール

エリア:アチェ州タケンゴン地区 ブラングール村
荷姿 :10kの竹籠入り
スクリーン:17UP
豆の形状 :ロングベリー。豆の形状が特殊でインパクトがあります。

馬面のような細ながーい形状のロングベリーのマンデリン。
タケンゴンの村の一部でしか採れないようなので、収穫量が非常に少ない希少品です。




品 名 ウルトラ・マンデリン 品 種 ティピカ種
農 園 リントン地区 備 考 販売終了
詳 細
スマトラ式製法で、脱果肉〜脱殻〜生豆まで1日で行う。
ハンドピックをウルトラマンデリン専任により
3セット6回行う(欠点を限りなくゼロに近づける)
網上乾燥(通気を良くしムレを除く)
またスクリーンにもこだわり、S18にて選別する。


品 名 ナチュラル・マンデリン 品 種 ティピカ種販売終了
農 園 備 考 ナチュラル精製品
詳 細
日本に初めて入って来ました。マンデリンのナチュラル精製品です。
ナチュラル精製の特有の個性豊かな果実の香りが強く感じられます。


品 名 バリ アラビカ 神山 品 種 ティピカ種
農 園 備 考 販売終了
詳 細
インドネシア・バリ島の地鳴りとともに噴煙を上げる活火山のバツール山(1717m)の山腹
1300〜1500mの優良産地であるキンタマーニ地区の高原にある農園で栽培されています。
品種は無農薬栽培された原種の一つであるティピカ種で、
完熟の実だけを一粒一粒丁寧に摘んで天日乾燥(サンドライ)させ、さらに大粒だけを厳選し
出荷されるインドネシア政府品質保証の最高級バリ・アラビカです。


コーヒー生産国別 詳細
コロンビア グアテマラ ブラジル イエメン インドネシア
エチオピア コスタリカ ジャマイカ ハワイ ニューギニア
タンザニア ケニア ニカラグア 東ティモール