東ティモール共和国国
地域 アジア
人口 79万人
首都 ディリ 言語 テトゥン語・ポルトガル語、実用語に、インドネシア語及び英語。
面積 14000平方km 通貨 米ドル
コーヒー生産量
(単位1000袋)
備考 農業が国内総生産の約1/4を占め、コメ、とうもろこし、イモ類、ココナッツの他、輸出用作物として特にコーヒーの栽培に力を注いでいる。石油・天然ガス(ティモール・ギャップ)が貴重な国家財源として期待されている。
コーヒー規格
品 名 品 種 在来品種
農 園 アイナロ県・マウベシ群・レボテロ集落 備 考 JAS認定有機(輸入時)
詳 細

東ティモールのアイナロ県マウベシ郡は標高が高く、1300〜1700メートルの山間部に位置し、
日中の陽射しの強さに比べて朝晩の冷え込みが激しい地域です。
年間降雨量も比較的多く、おいしいコーヒーが育つ条件に恵まれています。
マウベシで広範囲にコーヒー栽培が始まったのは1960年ごろからと比較的新しく、
大規模農園ではなく、平均1ヘクタールあまりの小規模栽培が主です。
このマウベシ地域に「マウベシ農業協同組合」略称コカマウ(COCAMAU)が組織され、
ティモールのコーヒー豆は栽培されています。
2007年に有機JAS認証を取得した、無農薬・有機栽培(オーガニック)のコーヒーです。
シェードツリー栽培で自然環境に配慮
コーヒーの木はとてもデリケート。木の根元に日光が当たらないよう、
シェードツリー(日陰樹)と一緒に植えています。
この方法は、多様な樹木が生い茂り 木々の落ち葉が肥料となって森が保たれるので、
豊かな自然環境の中で栽培することができます。
また、ティモールのコーヒー生産者組合「コカマウ」 は、コーヒーの実の果肉部分を集め
堆肥に利用しています。
収穫は、ひと粒ひと粒、完熟チェリーだけを大切に収穫
直射日光を嫌うコーヒーの木を守るシェードツリーの下で、
毎年5月頃にコーヒーの実が赤く色づき始めます。6月頃になると、
コーヒー農民たちは赤く完熟したコーヒーの実だけを、ひと粒ずつ手で丁寧に収穫していきます。
山水を使ったフルウォッシュド精製
山から引いた新鮮な水を使います。果肉と種を分離させたら、
発酵。24時間じっくりと熟成させます。その後、水洗いでしっかりとぬめりを取り、
果肉をきれいに取り除きます。
さんさんと降り注ぐ陽の下で天日干し
東ティモールの人々は自国を、日が昇る場所「ロロサエ」と呼びます。
カフェ・ティモールは、ロロサエで太陽の光をふんだんに浴び、約2週間、天日干しして、
できあがります。
ひと粒ひと粒、ハンドピック
収穫時や収穫後、天日干しの時にも選別していますが、
最後、袋に入れる前にも改めて、虫食い豆などの欠陥豆を丁寧に手で選別しています。
こうした丁寧な作業を経ることで、良質の豆を日本へ届けることができています。





品 名 品 種 在来品種
農 園 エルメラ県レテフォホ群 備 考 販売終了
詳 細
赤いコーヒーの実を収穫 完熟した実だけを選別
果肉の除去作業 綺麗に精製されたパーチメント
欠点豆の手選別
完成!出港

<生産者情報>
生産者:集落の生産者グループ
所在:エルメラ県レテフォホ郡
標高:1600m
品種:ティピカ・ハイブリットティモール・カチモール
収穫:生産者による手摘み、収穫したチェリーから赤実を手選別
シェードツリー:ネム(幹が白い樹木、大きいものは10mくらいの高さになる。レテフォホの森林在来の樹)
ウェットミル工程:各生産者グループにて行う
1.果肉除去
2.48時間の発酵(水槽にて水に浸ける場合はフローターを除去)
3.「日中天日に干し→夜中取りこむ」を繰り返し、1週間程かけて水分値10.5%以下まで乾燥
4.仕上がったパーチメントはレテフォホの専用倉庫(標高約1,440m)にて保管
ドライミル工程:
1.ディリの業者に脱穀とスクリーン選別を依頼
2.PWJの倉庫にてハンドピックし梱包
認証:JAS有機(輸入時)
 
●品種について
現地では次の2通りの品種があると認識され呼ばれている。
1.アラビカ・・・在来系の品種と思われる。側枝は横に広がって幹と水平に伸びている。ブロンズ色の新芽。
2.モカ・・・ブルボン系?カチモール? アラビカより樹勢があり、比較的葉のつきも良い。
各農家いずれかが混在している。

イーワイビーンズでは、
   第三者機関による検査にて有機販売店の認定を受けておりません。
   ・当店は店舗も狭く、有機コーヒー専用焙煎機、有機専用ミル、
    等の置くスペースが無く兼用で使用しています。
   ・生豆の倉庫も非有機の生豆と分けて、有機の生豆を隔離して置くスペースが無く
    同じ倉庫に保管しています。

    以上の点で、当店では有機豆、非有機豆の焙煎機やミルは兼用、
    生豆倉庫も兼用の為、
    当店が焙煎販売する有機栽培コーヒーは
    100%完全な有機コーヒー
ではありません。


品 名 品 種 在来品種
農 園 レテフォホ群レブドゥ・レテン集落 備 考 販売終了
詳 細

【提供情報】

クロップ:2016
入港:2016年10月
輸送:ドライコンテナ
精製:ウォッシュト

品種:不明
パッケージ:30kg(GP)
 

<生産者情報>
生産者:レブドゥ・レテン集落の生産者グループ(11世帯23圃場)
所在:エルメラ県レテフォホ郡ドゥクライ村レブドゥ集落
標高:約1480m
圃場面積:14.0ha(レブドゥ・レテン生産グループ合計)
収穫期:6-9月
収穫:生産者による手摘み、収穫したチェリーから赤実を手選別
シェードツリー:ネム(幹が白い樹木、大きいものは10mくらいの高さになる。レテフォホの森林在来の樹)
ウェットミル工程:各生産者グループにて行う
1.果肉除去
2.48時間の発酵(水槽にて水に浸ける場合はフローターを除去)
3.「日中天日に干し→夜中取りこむ」を繰り返し、1週間程かけて水分値10.5%以下まで乾燥
4.仕上がったパーチメントはレテフォホの専用倉庫(標高約1,440m)にて保管
ドライミル工程:
1.ディリの業者に脱穀とスクリーン選別を依頼
2.PWJの倉庫にてハンドピックし梱包
その他:集落長のセレスティーノ・タヴァレス氏はレブドゥレテンの他にレブドゥクライク・ロダンといった集落も統括している。当グループはPWJの取り組みにも協力的で、熱心な生産者グループとして評価されている。
 
<品種について>
現地では次の2通りの品種があると認識され呼ばれている。
1.アラビカ・・・ティピカ系の品種と思われる。側枝は横に広がって幹と水平に伸びている。ブロンズ色の新芽。
2.モカ・・・ブルボン系?アラビカより樹勢があり、比較的葉のつきも良い。
各農家いずれかが混在している。



コーヒー生産国別 詳細
コロンビア グアテマラ ブラジル イエメン インドネシア
エチオピア コスタリカ ジャマイカ ハワイ ニューギニア
タンザニア ケニア ニカラグア 東ティモール